しんどい毎日をなんとかやってく

 ADHDと適応障害に悩んでたら、ライターになってた人のブログ

ADHDのいいところ

 診察も問題なく終えて、街を散歩して帰ってきました。

 いつも診察の帰りは街に寄れるので、気分転換にもいいですね。面白そうな絵本があったので、これから読むつもりです。

 

 ついADHDのこと書いていると、特性に振り回される悪いところや、うっかり苦労した話が多くなり、ひいては自虐っぽくなりがちでいけない。

 たまには良いところも書いてみます。

 ちょうど、昨日の記事で書いた過集中の、いいところに関する話。

 

 

過集中+衝動性=大きな行動力

 ADHDの特性の一つに、衝動性というのもありますね。

 簡単にいうと「今すぐやりたい。我慢できない」という気分になることです。

 主に自分の好きなことや、今やっていることを早めに終わらせたいときなどに、よく起こる現象です。

 この衝動性は、過集中と合わさると、ものすごく良い結果になることがあります。

 ADHDの特性で、一番プラスになりやすい部分です。この二つが合体して、本人から大きな力が出て、それがよい方に向かうと、常人よりも強い気持ちで前進していきます。

 それが社会的な成功を収めたり、良い結果を生み出すことになることも、起こりえるわけですね。

 「好きこそものの上手なれ」という結果です。

 義務感で続けている人より、やはり好きでやっている人の方が上達が早いし、持続力も強いです。

 勉強や仕事で、この過集中や衝動性がうまくでてくれると、普通の人では続かないようなことも持続して、人よりずっと先まで進むことができます。

 

自分に合わない環境は避ける

 いい方向に過集中と衝動性が出ているときに、何かしらあって、それが途切れてしまうこともあります。

 勉強や仕事などでうまくいっていたときに、そういうことがあれば、ADHDでなくても、誰でも気分はよくありませんね。

 なんでもADHDのせいや自分のせいにするのではなく、誰でも嫌なことやつらいことはあります。

 別に必要以上に自分のADHDのせいにする必要もないわけです。

 

 自分と他人にとって良い環境に身を置く。

 これは二次障害をふせぐ意味でも大切なことです。

 二次障害は、ほぼ人間関係のもつれで起こります。だいたいの場合は、他人から責められたことが原因によるストレスがほとんど。うまく行動できない自分へのもどかしさ、という個人的な悩みもストレスになりますが、他人からの非難が一番堪えます。

 もちろん自分のマイペースやわがままに関係ない他人を巻き込み、迷惑をかけるなどもってのほかです。

 しかし中には、こんな目に遭うような理由がわからない場合でも、責められることがあったりします。

 相手も大口を叩く相手は、選ぶわけですね。

 自分が突っかかっても勝てそうな相手にしか、来ないわけです。

 そういう相手から身を守る必要もあります。

 

 世の中には、ストレス解消に人に八つ当たってくる人もいます。手が出る人もいます。発達障害であるなしにかかわらず、性格や態度の悪い人は大勢います。

 時には、同じADHDの人間から攻撃されることもあるわけです。同じ枠組みの中にたまたまいるだけで、それは他人であることに変わりはない。

 ADHDの良くないところが出て、それが原因でもめることが、ADHD同士でも起こりえます。

 理解のある人や仲のいい人と巡り会えるかどうかは、運にもよりますが、自分から危険を遠ざけることは可能です。

 危険から逃げるのは動物の本能ですから、悪いことではありません。

 

マイペースを持続できる環境に身を置く

 ADHDの特性は、人に迷惑をかけなければ、ほとんどが自分に関わってくる問題です。

 自分の能力に向いている場所を探し、そこに定住すれば、二次障害を防いで気分よく過ごすことも可能です。

 二次障害はストレスが原因で起こります。

 ストレスをいかに少なくして暮らすかは、おそらくADHDの人の永遠のテーマでしょうね。

 中には、こちらのおぼつかなさにイライラして、なにかしら苦言を呈する人もいるでしょう。

 しかし人間だれでも、得手不得手はあるわけで、その苦言を伝えてきた人も、完璧ではないわけです。

 

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 その人になにか迷惑をかけてしまったなら、話し合いをする必要はあります。しかし、まったく関係ないのにそう言ってくるなら、ただのクレーマーかもしれません。

 別に他人に都合よく動く必要はないし、そんな義理もありません。

 

 無理をすればいつか必ず、自分の体調に影響してきます。

 それで体調を崩しても苦しむのは自分自身だけです。家族すら味方にならない場合もあります。

 一人暮らしだったら、なおのこと自分一人でなんとかしなければいけません。

 精神科の薬も、環境が悪いままでは、何の効果もありません。

 まず自分の環境を変えることから考えるのが、精神衛生上では、薬の治療よりも大切です。

 環境がよければ、さほどADHDも問題にはならない場合もあります。良い環境づくりは一番大切なことです。

 これもADHD関係なく、良い人や良い環境にめぐりあえたなら、誰でも気持ちよくすごすことはできるので、わかる話ですね。

 つらい目に遭いたくないのは、誰だって同じです。

 

 明日は、いい環境作りについて書こうと思います。

 では、また。