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漢方薬がADHDと適応障害にどう効いているか

 ただ今、夕方六時です。こんばんは。

 暖かくなってきましたね。都会はもう桜が見頃のようでいいですね。

 こちらは割と寒いところなので、まだまだです。

 ネットで眺める桜の写真の迫力がすごいですね。写真だけでもすごいので、実物はもっと盛大で綺麗なんでしょうね。

 考えていたら桜餅が食べたくなってきました。食べながら観賞したいです。

 

 今日は、黄連解毒湯(おうれんげどくとう)と抑肝散(よくかんさん)について、でしたね。

 どうしてADHD適応障害でこの薬の話をするのかというと、私がストラテラとともに、現在処方されて服用している薬だからです。

 名前通りの漢方薬です。

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 実際に服用してどうだったか、書いていきたいと思います。

 

とにかくまずい

 漢方薬と聞いて、みなさんは何を連想するでしょうか。

 一番身近な漢方薬で有名なものといえば、ひき始めの風邪に効く葛根湯(かっこんとう)でしょうか。

 ツムラの一番でおなじみ。

 微熱程度の風邪なら、よくお世話になっています。

 

 ところが漢方薬って、植物やら鉱物やらを混合した天然素材で、ものすごく苦い。苦すぎます。

 なにはともあれ、呑むまでに躊躇します。

 しかもカプセルでも錠剤でもなく、顆粒や粉です。

 多少の苦さの方向性に差はあれど、だいたいどれもこれも苦くて呑みにくいです。

 私がお世話になっている黄連解毒湯と抑肝散も例外ではなく、しかも一日三回服用といわれています。

 あの苦い漢方薬二種を一日三回。どれだけ呑むのに苦労しているか、なんとなく想像すると分かってもらえるでしょうか。

 しかも、ストラテラはカプセル二錠(私の場合)に対し、漢方薬の顆粒二服×三回。

 薬だけでお腹いっぱいです。

 

 それでも最近は真面目に飲んでいます。

 なんとなく効果を実感できるようになったからです。

 

ツムラ十五番と五十四番で検索した結果

 インターネットの情報も、全部が嘘っぱちというわけではなく、信用できるものと信用できないものがあります。

 発信しているのが誰か、で判断するといいと、学校で教えてもらえたのは今も役に立っています。一次情報というそうです。

 ニュース記事なら、新聞社やテレビ局が発信しているものが一次情報です。

 薬のことなら薬屋ですね。漢方薬はそれぞれ小難しい名前がついていますが、ツムラで販売しているものは番号が振られているので、インターネットで番号検索すると、薬のことについて一般人でもすぐ調べられます。

 ツムラの公式サイトで薬の詳細が出ています。便利な時代になったものですね。

 黄連解毒湯やら抑肝散やら、漢字を羅列されてもよくわからないので、私はそこをまず見ました。

 

 黄連解毒湯

 http://www.tsumura.co.jp/products/g_medical/pdf/015.pdf

 

 抑肝散

 http://www.tsumura.co.jp/products/g_medical/pdf/054.pdf

 

 両方に共通していることは、不眠症に効果があるということ。

 不眠症は、私のADHDの二次障害で一番重かった症状です。そこを主治医は考えてこれを処方してくれたようですね。

 一般的な睡眠導入剤は、ハルシオン、ロゼレム、あともう一種なにか飲んだことがありますが、薬名を忘れてしまいました。結局、寝覚めが悪くて頭痛がひどくなり、途中で捨ててしまったので、印象に残っていないんですね。

 この中ではロゼレムが一番ましです。寝覚めもいいです。ですが、逆に言えば効果が薄いので、効いているのかいないのか、あまりよくわからない。

 結局のところ、薬よりも環境を整えないと、いくら何を飲んでも効果がありません。

 

一日三回を続けて一ヶ月以上経ってから効果を実感した

 漢方薬は服用を続けることによって、ゆるやかに効果を発揮します。呑んでいるうちに安定して効いてくるものなので、普通の薬よりも効果が実感しにくいです。

 葛根湯のように、風邪といったわかりやすい症状を治してくれる薬ならまだしも、私が服用していたのは、精神に効くものです。

 まず効いているのかいないのかも、よくわからない。第一、顆粒の漢方薬二種を一日三回飲むというのが、なかなか難しい。まずいし、よく飲み忘れます。

 二回はストラテラと一緒に飲むので忘れませんが、三回目をよく忘れちゃいます。

 

 現在は、まったく忘れないわけではありませんが、かなり以前よりは真面目に飲む習慣がつきました。

 どうしてそうなったかというと、一度任意入院して、きっちり薬を一日三回飲む生活を維持していたからなんですね。

 五十三日入院していました。

 入院していると食事の時間が、患者さん全員一律で決まっています。

 その時間に起きていないと、食べられないかもしれません。給食だってお金を払って出してもらっているのに、寝坊で食べ損ねるなんて切なすぎますよね。

 そう思ってがんばって起きて、食事を真面目に食べます。そして食事の時間がきっちりすると、食後服用する薬の時間もきっちりします。

 入院すると、こういういいこともあるんですね。生活リズムがきっちりするので、入院の見方が変わりました。

 

 おかげで黄連解毒湯と抑肝散の効果がようやく実感できました。

 処方されて数ヶ月たっていたのに、一日三回飲むのを持続できなかったので、とても良かったです。

 

忘れたときだけ分かる効果

 はっきりわかったのは、今年の三月初めに退院して、自宅療養に戻ってからです。

 また薬を一回忘れるというポカをやらかしました。

 忘れたからといって、二回分を一度に呑むのは体によくありません。忘れたら、もうそれっきりやり過ごします。

 

 そのまま寝て次の日の朝。

 なんだか落ち着かなくて無性にイライラしました。何か嫌なことがあったわけでもなく、特に理由のない苛立ちと不安が私を襲ってくるわけです。

 苛立ちと不安感が収まらない、というのも私の二次障害の一つでした。過労が原因です。

 その日は一日、何をやってもいらいらして胃に悪そうな調子で過ごしました。それでよく考えたら、前日の夜に三回目を呑み忘れていました。

 その後も何度か、三回目を忘れて翌日を迎えるということがあって、はっきりしました。次の日に影響してくるんですね。

 三回ちゃんと呑んだ次の日は、割と調子がいいです。

 ちなみに昨日はちゃんと三回呑みました。ブログを書く指もよく進みます。

 

効く効かないの個人差はやはりある

 漢方薬ADHDの補助として使うこともあると、主治医に言われて初めて知りました。精神を安定させるだけではないんですね。

 黄連解毒湯はADHDの集中力を補助する効果が、あらわれることもあるそうです。主治医もそう言って、私に処方しました。

 ストラテラコンサータ以外に、漢方薬を使う方法もあるとは。

 きっちり飲むまで信じてませんでしたが、忘れると影響があるので、うっすら効いていたんですね。

 

 漢方薬も例に漏れず、ADHD適応障害の人、全員に効くかは分かりません。

 私はたまたま、ストラテラ漢方薬二種が効いているようなので、それを服用しながら生活しています。

 うつ病の薬なども呑んだことがありますが、副作用で頭痛と倦怠感がすごかったです。ただこの漢方薬二種で、いまのところは大きな副作用はありません。

 しいていうなら、苦くて大量の水を飲むので「トイレが近くなる」ということと、まずいので呑むのがおっくうになる、ぐらいでしょうか。

 ちなみに、ぬるま湯のほうが飲みやすいです。

 大きな副作用も私はなかったので、選択肢としては「あり」だと思いました。

 

 ストラテラは保険適用でも高い薬(処方箋一回で八千円ぐらい)ですが、ADHDの診断を受けた人なら自立支援医療受給を申請すれば、かなり安くすることも可能です。

 診察を受ける病院と、処方箋を出す薬局が固定になりますが、それが問題ないならかなりお得な制度なので、出しましょう。

 びっくりするほど安くなります。私の場合ですがストラテラは、実質タダのようになりました。市役所にもよるようなので、確認した方がいいでしょう。

 役所まで行かなくても、病院によっては相談窓口があるので、代理で手続きしてもらうことも可能かもしれません。私は病院で申請してもらいました。

 

 しかし漢方薬は、ストラテラと違って自立支援医療受給の対象になっていないので、別途料金を払っています。お財布には優しくないかもしれません。

 漢方薬ストラテラのように高い薬ではないので、まあ私は妥協して、治療に励むことにしています。

 

 個人の体験ですが、参考になれば。

 他の人は補助でどんな薬を飲んでいるんでしょうね。少し気になります。

 では、また。