春は風が強いですね。
出かけたら帰り道、向かい風に負けて自転車を押して帰りました。体調が悪いと自転車をこぐのもきついです。
せめて向かい風に打ち勝って、立ちこぎできるぐらいの体力を取り戻したいものですね。
月曜から入院の前に、倒れてしまっては元も子もないので、今日はおとなしくブログを更新しています。
四月に入ってから、真面目にブログの中を整理しているところです。
なんとか少しずつですが、納得いくような形になってきました。
それからtwitterとブログを連携させるにあたり、ペンネームをtwitterと統一しました。「形成れい」という変わった名前ですが、よろしくお願いします。
ミントだとかぶる人が多く、別途、twitterのアカウントを作っても管理が大変そうだったので、元から持っていた名前とアカウントでやっていきます。
向こうでもし見かけたら、ああ、あのブログの人かと思ってください。
ミントのプロフィール画像が目印です。
今日は精神科に入院中、娯楽に使うもの、でしたね。
前回、任意入院したときの個人の経験ですが、ご紹介します。
デイケア参加は個人の自由
前回、入院したときにデイケアルームへ見学に行きました。
強制ではなく自由参加です。
一人で過ごしたい私のような患者さんもいれば、人と仲良くしたい患者さんもいるので、こういったことも参加可能です。
ADHD、発達障害、適応障害以外の人も多いです。
精神科の治療の一環で、病院内ではデイケアがよく開かれています。
児童館や児童センターに行ったことがある人なら、なんとなく想像しやすいでしょうか。あのレクレーションに近い過ごし方ができます。
室内で囲碁・将棋やパズル、手芸や読書などができて、リラックスしたり楽しんだりすることを通して、心のゆとりを取り戻すプログラムです。
卓球台やカラオケセットもある充実ぶりで、手芸は編み物や縫い物のほかに革財布を作ったりする人もいます。大人の塗り絵もありました。
お花の先生が週に何度か来て、教わった患者さんが作った、見事な華道の作品が飾られていました。
体調がいいとき、患者さんがやってきて楽しむ部屋も、こうやってあるわけですね。
病院によるかもしれませんが、私が入院したところは、平日やっていました。
じゃあ、体調が悪かったり、一人でゆっくり過ごしたい時はどうするかというと、病室で過ごすことが多いです。
今回は、調子がいいときの病室での過ごし方を書きます。
あまりかさばらない手軽なもので、かつ携帯ゲーム機やテレビ以外の、有意義に楽しめそうなものを選びました。
持ち込んでいいかどうかは、必ず主治医や看護師に、相談して下さい。
持って行くと楽しめるもの
積ん読していた本など
読み損ねていた本や漫画などは、ちょうどまとめて読める絶好の機会です。
家のように雑念にとらわれにくいので、集中して読み進めやすいです。
長編シリーズを読破することも夢ではありません。
ポータブルDVD・BDプレイヤー
病院のテレビは、有料カードを買って写すものが多いです。
DVD・BDデッキなどが病室についている場合も、再生には有料カードを消費してしまいます。
ポータブルプレイヤーや、ノートパソコンなどを持参すると手軽に楽しめます。ヘッドフォンも持って行きましょう。
デジタルオーディオプレイヤー
いわゆるipodやウォークマンなどがとても役に立ちます。
私はウォークマンを持っていますが、ラジオ機能もついているので、有料カードを買ってまでテレビを見たくないときに、よくラジオを聞いていました。
アルバムCDもデジタル化すれば、何十枚でも手のひらサイズに収まります。
イヤホンやヘッドフォンも忘れずに。
色鉛筆とスケッチブック、大人の塗り絵
読書の気分でもなく音楽でもなく、静かに楽しみたいときにいいです。
絵が描けない人でも、大人の塗り絵はおすすめです。
前回、私が塗ったものですが、何回か書いていると、一週間ぐらいで例として、こんな感じになります。
実物はハガキサイズです。
塗り絵の本も色鉛筆十二色セットも、ダイソーで手に入れたものです。
鉛筆削りも忘れずに。必須です。
ちなみに中学の時、美術は苦手でした。
折り紙
枚数を組み合わせるとそれなりの箱などが作れます。
入院中とっさに入れ物がほしくなったときなど、自作することも可能です。
例として私が作ったものがこちらです。
ダイソーで百枚入りの和紙などが売っているので、かなり贅沢に使いました。
一番右の箱は上下合わせて十六枚でできています。ダイソー様々です。
ノートやペンなどの文房具
やることが思いつかないとき、日記の習慣がちょうどつきます。
自分の体調を記録したり、天気のことを書いたり、見たテレビのことなど、気軽に書き込めます。
詩作や小説を書くのもいいですね。あなたの眠れる才能が開花するかもしれません。
モバイルWi-Fiルーター
スマホやタブレットが持ち込み可能な場合です。
入院中、スマホなどでついネットを楽しんでいると、Wi-Fiがある病院ならいいですが、ないならあっというまにその月の通信規制が来てしまいます。
YouTubeなどもってのほかです。うっかりネットサーフィンもできません。
入院する前にスマホの契約店に行って、ポケットWi-Fiなどを入手しておけば安心です。
勉強道具
いっそ勉強してしまうのも手です。遅れを取り戻す絶好のチャンスでもあります。
誘惑がほぼないので、資格勉強や受験勉強にはいい環境です。
工作や工芸、芸術に没頭するなど、個室で一人で過ごすにも、やり方はいろいろあります。
いざ入院してから調子がいいときは、どれをやろうか迷いました。
もちろん、体調が悪いときが多いから入院しているので、根を詰めすぎると返ってよくありません。油断は禁物です。
私も来週から入院なので、ゆっくり休んでこようと思います。
入院の様子はこのブログでお伝えします。
では、また明日。