任意入院五日目。
時期的に暖かくなってきたので、シャワー後は暑いくらいです。
かといって夜は、まだ寒く感じるので、調節が難しいですね。
夜は乾燥したらいけないのでエアコンは切ります。インフルエンザがまだ出ているそうで、医師と看護師がみんなマスクでした。
今日は病室の使い心地や過ごし方について、でしたね。
ADHDの二次障害、適応障害で入院しています。精神科の任意入院ですが、他科の病棟の個室にいます。
珍しいケースなので、あくまで一個人の体験談として読んでもらえればと思います。
- 病棟では、ほぼ見た目は気にしない
- 地方なので水道の水が割とうまい
- 売店の規模は病院の規模による
- 掃除に毎日来てもらえるので割ときれい
- お風呂は人によっては数時間かかる
- ベッドはやたら固い
- テーブルは使いやすい
病棟では、ほぼ見た目は気にしない
寝てるのがデフォルトなので、常にパジャマを着ています。もちろんお化粧なんてしてません。
看護師さんに美人が多いので地味につらいですが、利便性重視です。皮膚呼吸のためだと思って、美容液をつけるぐらいのスキンケアにとどめています。
病棟内を移動するときは、パジャマに室内スリッパで歩いています。
売店に行くときは少し離れているので、私はパジャマの上から薄いジャンパーなどを着て、スニーカーでいきます。
入院しているので、寝巻きでスリッパのままでも、誰も気になんてしないですけれどね。
地方なので水道の水が割とうまい
都会だと水道の水、あまり飲まないですが、私がいる場所は地方なので、普通に飲めます。入院中、都会だとミネラルウォーター買って飲むようですが、私は水道の水を飲んでいます。
のどが渇いたときや薬の時、病室の水道でコップに汲んで、そのままゴクリ。
まだ寒い時期のせいか、ぬるま湯です。ちなみに手をかざすと自動で出ます。
飲み物代もバカにならないので、水だけでも買わなくて済むのは助かります。
ほかの冷たいものが飲みたくなったときは、売店や病棟内の自動販売機コーナーに行きます。
売店の規模は病院の規模による
大きい病院なら、レストランや有名なカフェがテナントで入っていたりします。図書館があったり、美容院や花屋があったり、病院内でだいたい生活が成り立ちます。そもそも、売店が大きかったり、病院内に複数あったりします。病院内で電子マネーが使えたりします。 が、いま私がいる病院には、カフェもレストランも図書館もないです。電子マネーも使えないので現金で、クラシカルに支払います。
大学病院レベルのこと、毎回求めていたって仕方ありません。
ああ、でもおしゃれなカフェ行きたいです。残念ですね。
掃除に毎日来てもらえるので割ときれい
毎日、白衣の人が掃除に来てくれるので、洗面所もトイレもきれいです。三分ぐらいの簡易な掃除を毎日、一日二回ほどしてくれます。
ペーパータオルもトイレットペーパーもすぐ足してもらえるので、安心ですね。
ちなみにトイレはウォシュレットです。
掃除の時にゴミも回収してもらえるので、ペットボトルなどもゴミ箱の近くにおけば安心です。
個室で話し相手がいないので、よく雑談の相手をしてもらいます。みんな優しいです。
ベッドのシーツ交換は週に一回、お風呂に入っている間なんかにしてくれます。清潔でいいですね。
お風呂は人によっては数時間かかる
病院によりますが、私がいる個室はシャワーがないので、病棟内の共同浴室を使います。普通の家庭にある浴室と同じでした。違うのは、手すりが多いこと。
私は自力でやりますが、介助が必要な人もいるので、そういう場合は数人がかりで、二時間ぐらいかけて洗っています。とても大変そうです。
手が掛かるので毎日できるわけでもないようです。
午前中は介助が必要な人の予約時間なので、私のように自力でできる人は、午後の昼間のうちに入ります。
三十分区切りの予約交代制です。
病院によると思いますが、私がいるところはシャンプーがないので、洗面器に入れたお風呂セットを持参しています。
ドライヤーは貸してもらえますが、数に限りがあるので、家から持ってきました。
ベッドはやたら固い
スチールの板の上に厚めのスポンジ一枚敷いて、シーツでくるんでいるだけなので、割と背中が痛くなります。敷き布団じゃなくて、ベッドマットでもなくて、凹凸のあるスポンジにシーツです。そりゃ、固いですね。
寝たきりの人なら、もう一枚床ずれ防止マットを敷いてくれるようですが、私は一応自力で動けるので、簡易ベッドのままです。
病院に不満はありませんし居心地がいいですが、このときばかりは寝にくいので、ちょっと家に帰りたくなります。
自宅のベッドを病院に持って行かれたら完璧なんですが、そんなこともできないので、慣れるしかありません。
入院の時は、腰まくらなど持って行った方が、いいかも知れませんね。
テーブルは使いやすい
ベッドに腰掛けて、布団を掛けたままでも使えるし、疲れてそのまま眠っても寝返りが打てるので楽です。ベッドの上だけで食事や読書、ほかの軽作業が全部済むのは、テーブルの便利さのおかげですね。
私は次に机を買うときは、病院にあるようなものを買いたいです。とても便利なので、家でベッドの人には、とても使いやすいと思います。
バリアフリーにとても合っていて、好きです。
大きい病院と小規模な病院とでは、だいぶ設備に差がありますね。
父が亡くなる前、大学病院に少し行ったことがあるので、設備の豪華さに驚きました。
私自身の体調がおぼつかなかったので、あまり父のお見舞いにも行かれませんでしたが、大学病院にかかるのは大病のときぐらいです。
ふつうは、あまり行く機会もないでしょうね。
明日は、だいたいの一日の流れを書こうと思います。
では、また。