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万年筆は文房具の宝石だと思う話

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 お昼になりました、こんにちは。

 任意入院四十七日目ですが、インターネット環境は相変わらず良好です。

 昨日に引き続き、今日も筆記用具の話に行きたいと思います。

 ちなみに昨日の記事はこれです。

 

www.sndimint.net

 

 昨日はボールペンとシャープペンの話でしたが、今日は万年筆の話です。

 万年筆、退屈な人には退屈な話かもしれません。興味のある方は、このまま先へどうぞ。

 

そもそも万年筆ってどんな筆記用具なのか

 万年筆は贈り物としてなら、もらったことがある方も居ると思います。

 高価な時計や財布などと同じように、入学卒業祝いや、成人祝い、父の日や母の日の贈り物なんかで、たまに話題になりますね。

 つまり、あまり普段から気軽に買って使用する機会が、現代ではあまりない品です。

 普通の人にとってはあまり馴染みのない筆記用具だと思います。

 

 私も最初に手にしたのは、高校の卒業祝いに知人から頂いた時です。WATERMAN社の赤い女性用の万年筆で、イシ・エ・ラというペンでした。

 何百円で買えるボールペンとは全然違いました。綺麗で一目で気に入りました。

 その一本を通して、付き合いが始まったわけです。

 

 万年筆は主に、軸の内部にインクを内蔵して使用します。

 すでにインクを閉じ込めてあるカートリッジを装着する。それか、コンバーターと呼ばれる吸引式の空軸を入れて、ペン先をインク壺に差し込み、好きな色のインクを吸引して使用します。

 漫画家が使用するGペンなどの「つけペン」とペン先の形が似ていますが、こういう違いがあります。

 

 安価で身近なボールペンやサインペンと比べて、どんな魅力があるかというと、まずファッションの一部になります。

 とっさに使用するとき、粗品でもらったどこかの社名広告入りのボールペンを使う人と、万年筆を取り出す人とで、相手の態度が変わることもあります。

 

 それから、ペン一本を自分の色に染めることもできます。

 メタルボディなら名前を刻印することもできます。またペン先は、使う人の癖を読み取って使えば使うほど馴染んで、どんどん書きやすくなります。

 

  あと書き味ですが、日本語の習字でもよくある「とめ」の筆跡が残り、「はね」は先に行くほど細く書けて、「はらい」も流れるように書けます。

 筆とつくだけあって筆に似た要素もあります。

 

日本製と外国製の違い

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 万年筆はペン先ごとに字の細さが指定されていて、Mと刻印されていれば中字で、Fと刻印されていれば細字になります。

 必ずどの万年筆も、ペン先にはペンの細さを示す刻印がされているので、分からない時はここを見て判断します。

 

 ちなみに私が所持している万年筆は、ウォーターマン(WATERMAN)社製と、パイロット(PILOT)社製です。

 昨日の記事でも少し話しましたが、外国製のペンはどのペンもだいたい、日本のものより太い傾向があります。

 実は外国メーカーのFって日本メーカーのFより太めです。

 表記は同じでも、こういった違いがあります。

 ペン先ってある意味、万年筆を使う側にとっては外見以上に重要だったりするので、この辺は注意ですね。

 

 少し興味があるけど、どのメーカーのどの万年筆にしたらいいか、わからない時は、まず自分がどんな外見のどんなペン先の細さが欲しいか、考えます。

 それから何を書くのに使うか。これを考えながら探すと、見つけやすいです。

 今日は、日本語を書くのに向いている万年筆の話です。

 

ナミキファルコンとエラボー

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 今日の記事、上からちょくちょくでてきた画像はみんな、パイロットのエラボーという万年筆です。

 外国向けではナミキ・ファルコンという名前で売られています。側面の刻印は違いますが、中は同じペンです。

 ちなみに樹脂製とメタル製の二種類ありますが、私が持っているのはメタルです。

 ややメタルの方が高いですが、安っぽくなくて、名前も彫れます。

 

 youtubeのとある動画が話題になって以来、海外でも国内でも人気になっているものです。ちなみにその動画っていうのは、これです。


Custom Namiki Falcon Resin Fountain Pen HD

 

 「すごい、万年筆ってこんなことができるのか!?」と、驚きますね。

 実際はこの筆記している人のカリグラフィの腕前と、改造したペン先によるもののようですが、少し万年筆へのイメージが変わりますね。

 ちなみに、より現実的な使用感を動画にしてくれた人もいて、それがこれです。

 


ナミキファルコン動画に魅せられて素人が万年筆を購入した結果(Namiki Falcon elabo Fountain Pen)

 

 一回ぐらいならこのぐらい派手に扱っても大丈夫ですが、動画のような書き方を何度も続けていると、ペン先が広がりすぎて壊れるかもしれません。

 やるにしても、ペン先は一番細いSEFではなく一番太いSBの方がいいでしょうね。

 基本的に万年筆は筆圧をかけなくても、インクの方から紙にしみ込んで文字が書けるので、通常はこのように強く書いたりはしません。

 でも私は、この二つの動画を見て、エラボーにより興味を持って、買いました。

 

 ナミキ・ファルコンもといエラボーは、日本語の筆記にとても適した万年筆です。SEFもSBも買いましたが、ペン先のしなりが、とても心地いいです。

 ちなみに、センスゼロの私が、例として書いたものがこれです。

 

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 上の動画見たあとだと残念感ありますが、こんな具合です。

 一番上が極細SEF、二番目が細字SF、三番目も細字SFで書いたものです。

 同じペンでも、ペン先の太さと力のかけ方で、これだけの差が生まれます。

 これ以上の無理な力を入れることは、私にはできませんでした。

 

 極細SEFは、ひらがながとてもきれいに書けます。

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 上が細字SF、下が極細SEFです。

 拡大して見ると、けっこう違いがはっきりしますね。

 

 ちなみに気づいた方、いるかもしれませんが、細字SFは蒼いインクを入れています。

 インクの違いを楽しめるのも万年筆ならではですね。

 とめ、はね、はらいが出た時に、濃淡の味が姿を現します。

 色彩雫(いろしずく)というインクの「朝顔」を入れています。

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 ファッションとしても決まりそうですが、実際に書いてみるととても面白いので、いつも持ち歩くようになりました。

 選択肢の一つとして面白いかもしれない、万年筆の話でした。

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 明日は終日、外出の予定があるので、当ブログ初ですが、更新をお休みします。

 次はあさってです。よろしくお願いします。